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皆様のご無事、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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今回のいい町は・・・
室生寺 水を灌ぐ儀式です♪



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4月8日は花まつり

お釈迦様の誕生を祝う日です





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お寺では、誕生仏を花で飾り甘茶を灌いで祝います
 
そこで、花まつりの事を灌仏会(かんぶつえ)とも
いいます。
 

 
 

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室生寺の中心には灌頂堂といわれる本堂があります。
 
灌頂とは頭頂に水を灌ぐ儀式のことです
 
灌頂には・・・
 
仏門に入る結縁灌頂
弟子となる受明灌頂
後継者となる伝法灌頂があります。
 
どれもが密教にとって重要な儀式です

 
 

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『南無大師 遍照金剛』
 
室生寺の参道に建つ石碑には弘法大師空海
灌頂名が記してありました
 

 
 

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に渡った空海は、密教の正式な後継者として
灌頂を受け、灌頂の秘儀を伝授しました

 
 


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フィレンツェの洗礼堂ではイエス聖水を 
灌いで洗礼を授ける洗礼者ヨハネの姿を
みかけました
 

 
 
 
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「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ」

洗礼者ヨハネにはイエスを導く大切な使命
ありました
 
宗教が違っても灌頂洗礼には似た意味合いが
ありおもしろいですね
 
 


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室生寺の仁王門を潜って直ぐ山手に水の湧く
場所があります
 
この湧き水で灌頂の儀式が行われたそうです。
 
  


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女人高野と呼ばれる室生寺は
空海の教えを伝える真言宗の霊場です

 
 


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灌頂堂鎌倉時代に建立した真言宗の根本道場
でした。


 
 
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現在では、御利益を願うお参りの場となっています

 
 
次は室生寺の奥の院へ・・・

そこには、フィレンツェの洗礼堂と通じる
ところがありました

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今回のいい町は・・・
天災から復活した室生寺です♪
 
 

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いい町.net再開にふさわしいお寺として
奈良の室生寺へ行ってきました
 
 
 

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平成10年の台風によって倒れた杉の老木が
五重塔を直撃して甚大な被害を受けました
 
その後、多くの人々の尽力によって
復活した五重塔です
 

 
 

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茅葺きの屋根と朱色に化粧した木材
 
漆喰の白と合わさって、女人高野の名称に
ふさわしい感じになっています
 
 
 

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五重塔の周りには伐採した切り株
中が空洞となっていました





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倒木からひこ生えの新しい命が・・・
萌芽更新によっては生まれ変わっていきます
 
 



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春になって落葉樹の枝が混み始めました
新芽が出る準備も整っています
 

 
 
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は咲き始めていました
 
 

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もうすぐ石楠花(シャクナゲ)も咲きます
 
 

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女人高野の里もこれから賑わっていきますね

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今回のいい寺は・・・
吉野・竹林院です★


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吉水神社から竹林院へと向かう途中で、如意林寺の
多宝塔が見えました
京都・永観堂の紅葉と多宝塔はとても絵になりますが、
桜と多宝塔もまたステキですね



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参道の桜を見ながら境内に入りました
山門越しに眺める桜にしばらく見とれてしまいました。



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ここは金峯山寺の末寺で宿坊にもなっています。
今では、旅館「竹林院・郡芳園」として知られています。




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桜をはじめ、春の花々が咲き乱れていました


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御堂には不動明王、蔵王権現、役行者、弘法大師が
祀られています。



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竹林院で有名なのは、旅館名にもなっている「郡芳園」です。
この庭は池泉回遊式庭園となっていて、「吉野の花見」の折に
豊臣秀吉の命により、千利休が作庭しました。

後に細川幽斎によって改修されたといわれています、
大和三名庭の一つといわれ、吉野の山々を借景にして
造られています
 

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桜の森のようでした。



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庫裏が宿坊の広間になっているようです。
昔の寺子屋が学校となり、幼稚園から大学までと、
宗教関係の学校が全国にありますが、宿坊が発展し
旅館として有名になった寺院は珍しいですね。

旅館・竹林院のホームページを見たところ、とても宿坊
とは思えませんでした。



このように既存の概念にとらわれずに、姿を変えていく
寺院も面白いですね。
そんな寺院も巡ってみたいですね。

101回目から新たな気持ちで『いい寺』を訪ねてみたいと思います。



※京都・永観堂の紅葉はコチラ↓
 e-tera.net/Entry/43/

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今回のいい寺は・・・
吉野の歴史『吉水神社』です★


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金峯山寺から吉水神社へ向かう途中、可愛らしい吉野雛を
見つけました♪
和紙で出来た童です。


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吉水神社から見た金峯山寺です
どちらも創建者が役行者ですが、、廃仏毀釈で分かれてしまいました。
今は、金峯山寺は吉野の自然を体感する修験道場として、
そして吉水神社は吉野の歴史の中心となっています。


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最初に歴史の舞台になったのは、源義経の都落ちです。
歌舞伎『義経千本桜』で有名ですね!

義経の活躍が兄・頼朝の妬みとなり、義経を追い詰めていく…
憎悪の醜さが、桜の華やかさとは対照的ですね。

一度狂った歯車は元には戻らないのでしょうか。

『源義経、潜居之間』の床の間に掛かる軸の絵は、
老子と孔子と釈迦が仲良く話し合っている場面です。

義経と頼朝の関係修復を思案しているようにも見えました




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源頼朝が建てた鎌倉幕府は、後醍醐天皇の命により
楠正成、新田義貞、足利尊氏によって倒されてしまいました

そして吉野が歴史の舞台に登場します。
足利尊氏の離反により、朝廷が南朝北朝に分かれます。
後醍醐天皇は吉野に入り、ここを南朝皇居としました。


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今に残る後醍醐天皇の玉座です。
質素な造りの建物の中に南朝という一つの国があったのでしょうか。
その後、南朝は後醍醐天皇の崩御の後に北朝と一つになって
消滅しました。
この玉座は、豊臣秀吉の時代に修復されたものです。


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そしてまた歴史の舞台となったのが豊臣秀吉の『吉野の花見』です。
豊臣秀吉が家来5千人を引き連れて吉野を訪れました
吉水神社が『花見の本陣』となって狩野派の絵師が襖絵や
障壁画に腕を振るい、現在に伝わっています。


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豊臣秀吉は天下統一の願いが叶ったら「吉野で花見を」と
心に誓っていたそうです。
家来の中には、徳川家康、加藤清正、前田利家などの
諸大名がいました。

豊臣秀吉は晩年に『醍醐の花見』を行い、幼子を残して世を
去りました。
時代が変わる前の優雅な一時だったのでしょう。

桜のように華やかに咲き、散っていく…歴史は繰り返しますね。


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金峯山寺は、大きな本尊を秘仏にしていました。
吉水神社は、小さな社に大きな歴史がありました。
吉野の桜の中で歴史と自然の奥深さを感じる事が出来ました













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今回のいい寺は・・・
吉野の桜です


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山が春の色に染められていました。
吉水神社一目千本から見た風景です。
吉野の山々の見事な桜ですね。



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この吉野山から大峯山山上ヶ岳にかけての一帯を
金峯山(きんぷせん)と称して古代より《聖域》とされて
いました

役行者(えんのぎょうじゃ)は、ここを修験道の道場として
修行しました。

その後金剛蔵王大権現を感得して権現の姿を桜に
刻んだそうです。

※真言宗では、護摩供で炎の中に不動明王を達観
 しますね

その姿を刻んだ桜を大峯山山上ヶ岳(大峯山寺)と
吉野山(金峯山寺)に御堂を建てて祀りました。

この御堂が吉野山・金峯山寺となり、桜を御神木と
して吉野山に植樹されてきたそうです。



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遠くに御堂が見えました。
緑の樹木に囲まれている中で、桜と御堂が輝いて
見えます

いくら伽藍に装飾を凝らしても自然の輝きには
敵いませんね。


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金峯山寺仁王門です。
粗く積まれた石垣と仁王様の勇ましい姿に修験道
厳しさが伝わってきます
門柱には『金峯山修験本宗』の看板が掲げられて
いました。



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金峯山寺の中心【蔵王堂】です。
ここには秘仏蔵王大権現』が祀られています
秘仏ですが、身の丈7mもあるそうです

蔵王大権現は・・・
釈迦如来(過去)、千手観音(現在)、弥勒菩薩(未来)の
三尊が神に権現(変化)した姿をしています。


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蔵王大権現はタイの守護神に似ていて、色彩も鮮やかです。
何かしらの繋がりがあるかもしれませんね。
そして、蔵王大権現は踊るように躍動感のある姿をしています


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身の丈7mの秘仏・・・
その姿は拝観できません。

きっと
「修験道の中で蔵王権現を感得しなさい。
簡単に姿を見るのでは無く蔵王権現を自然の中で感じなさい。」
という事なのでしょう。



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愛染明王堂です。
愛染明王は、愛欲煩悩が即菩提(仏心)である事を
表している明王です。
私達は、煩悩を自覚すれば解決しようとする心が
生まれます。
これが仏心というのでしょうか。

山中の修験道では、煩悩を持つ暇もないでしょうから
自然に消えていきそうですね


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大日如来が祀られた多宝塔です。
枝垂桜と調和の取れた風景でした。

桜と言えば、豊臣秀吉『吉野の花見』ですね
金峯山寺の近くにある【吉水神社】を本陣として
花見の宴を数日間に亘って行いました。

これが『醍醐の花見』へとつながっていくのでしょう。

次は吉水神社へ行ってみます

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人と人を、人と地域をつないでいきたい♡
地域に根差したお寺の発掘も
いい町.netで人がつながっていったら嬉しいな!!


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