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今回のいい町は・・・
市中の山居 カフェ「茂庵」です♪


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京都市左京区の吉田山山頂にあるカフェ「茂庵
を訪れました

市中の山居・・・

町中に居ながらにして山中の風情を楽しむ

日常の中に非日常の空間を取り込み、その空間と
時間を楽しむという茶の湯用語です

さて、どんな景色が待っているのでしょうか




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浄土寺のバス停から10分ほど歩くと看板が
あり脇の石段をのぼります

ルートはいくつかありますが、私は神楽岡通り
から古い町並みの脇を抜けアプローチしました



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桜のじゅうたんを傷つけないようにと一段一段
優しくのぼります

散ってしまった桜もキレイですね



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山頂まではちょっぴり息があがりますが
絶景を見るためです

途中、茶室などがあり山頂まではあっという間




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懐石料理屋の建物をほとんどそのまま使用
しているそうです

街中のお店とは少し趣の異なる山の中の
カフェです



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かわいい雑貨がたくさん置かれていて見ている
だけで楽しい気持ちになります



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木々の向こうに京都の街が庭のように見えます



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大文字山も見えます
8月の送り火が楽しみですね




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ピタパンサンドの中身は牛肉とゴボウの甘辛煮を
チョイス



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4月の日替わりランチ
春らしいみぶな漬けのちらし寿司に
あさりのお吸い物
レンコンの牛肉巻
菜の花のおひたしでした




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食事の後は干菓子と薄茶を一服頂きました

茂庵は元々茶の湯のために築かれた壮大な
茶苑の建物の一部だそうです

四方がガラス障子になっている明るい店内で
ゆったりと流れる時間を過ごしてみてください

詩仙堂、銀閣寺、法然院、真如堂、
知恩寺などの途中に寄られてみてはいかがでしょう 

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今回のいい寺は・・・
詩仙堂、贅沢な空間です♪
 

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誰もが魅了される京都の詩仙堂



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鳥が遊び

 
 
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花が咲く庭に



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水の音がして

 
 
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自然と調和した空間があります

 
 
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新しくもなく
荘厳な造りでもなく
細い柱の建物

 
 
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古びた屋根に青竹の樋

 
 
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手入れのいきとどいた庭と自然の風景

 
 
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この贅沢な空間ですべてを吐き出せば
新鮮な空気が体の中に入っていくような
気持ちになります
 
 

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主役は、自然と向き合う私たち

そんな気がする場所で
「本当の贅沢ってシンプルなもの」
と思ってしまいました

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今回のいい寺は・・・
詩仙堂を開いた石川丈山です♪
 
 
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石川丈山は、三河武士でした。
 
大阪夏の陣では、一番乗りで敵将を倒して
功をあげましたが・・・・
 
当時の軍律では、フライングだったそうです
そのために蟄居(ちっきょ)を命じられ自宅にて
謹慎し、出世への意欲が薄れていきました
 
 
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早々と隠居の身となった石川丈山
洛北一条寺村に小庵を結びました
 
その山荘が現在の詩仙堂となっています
 
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武士(もののふ)の道は、常に死と隣り合わせです
そのなかで、忠義を尽くすのですから大変だった
のでしょうね
 
 
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そんな煩わしいなかで人生を終えるより
 
 
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山にはいって自然の中で命の尽きる道を
選んだのでしょうね。
 
 
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昔々修行中の僧侶が、お師匠さんに尋ねました。
 
仏(教え)の道とは如何なるものですか」
 
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お師匠さんは、一言
「麻の目方は三斤」
 
その意味するところは
「増さず減らさず有りのままなり」
と・・・・・

麻が金の重さになることも、
金が麻のように軽くなることもありませんね

 
 
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庭を散策すると、きれいな花が咲き誇って
いました
 


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冬が終わり、春を迎えた境内
 
丈山が遊んだ空間で
私もちょっぴり楽しみました

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今回のいい町は・・・
左京区一条寺の曼殊院です♪


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お庭が素晴らしい曼殊院を訪れました



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曼殊院は、皇族と関係が深い門跡寺院です
 
そして、菅原氏とのご縁で曼殊院の住持が、
北野天満宮の祠官(宮司)職を代々勤めてきました

 
 
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北野天満宮の宮司僧侶?!
 
と不思議に思いますが、歴史を遡ると
なるほど と理解ができました

 
 
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北野天満宮の神紋は、です
 
は、都を想い悲しむ菅原道真の元に行った飛梅を
は、菅原道真が亡くなった時に一夜で境内に生えた
松を表します
 
菅原道真が肌身離さず持っていた仏舎利が、
遠く大宰府からこの松の枝に、飛んできました
 

 
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その仏舎利は、舎利塔に納めて社殿に祀り、
天神(菅原道真)として信仰されてきました
 
 
 
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北野天満宮の古絵図には、仏教伽藍多宝塔
描かれています
 
ここは、神仏融合の場所だったのですね


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時代は変わり、明治になって廃仏毀釈
多宝塔は取り壊され、仏舎利は境内の外に
出されてしまいました
 
曼殊院と北野天満宮のご縁も、歴史を紐解かな
ければ知られない、昔の話となっています



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曼殊院の庭は、小堀遠州作といわれ、枯山水の庭で
蓬莱の世界を表しています 

余分なものを排除した枯山水の庭は、想像をかきたて
られますね。



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ここで圧巻なのが、蓬莱仙島を飛び立つ
を表現した五葉松
 
下から延びる枝が鶴の首だそうです
今にも飛び立ちそうに・・・見えませんか??
 
雄大に羽ばたく鶴のように、菅原道真が持っていた
仏舎利も飛梅も飛び立ったのでしょうか

 

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樹齢400年とも言われる老松の傍らには
キリシタン灯籠がありました。
蓬莱の世界には、宗教の区別拘りも無いよう
ですね

 
 
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左京区一条寺の曼殊院
新緑がさわやかで、静かな境内でした
これから霧島ツツジが咲くころには、
賑やかになるでしょうね

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今回のいい町は・・・
風味が一番、醤油屋さんです♪


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春の京都
道端にかわいい花が咲いていました

 

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花の香りと一緒に、なんとも食欲をそそる
いい匂いがして・・・

 

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匂いに誘われて暖簾を潜ってしまいました



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御所の近くで醤油を作っている
澤井醤油本店です
 
「場所が分からなくても、匂いが案内をしてくれます
確かにそうでした

 
 
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見上げるほどの大きな桶
この中には熟成中の醤油がタップリ入っています
そして、店内は醤油の香りで満ちていました



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百年以上この建物に住みついている麹菌
この麹菌醤油の味を決めるそうです 

建物を変えたら麹菌も変わってしまいます」
築百年の建物を維持するのは、伝統の味を守る
ためでもあるのですね!


 
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さしみ醤油、薄口醤油、二度仕込み、京ぽんず
種類も豊富にありました。



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食材があって、それを活かす味があって
京都でおいしい料理が頂けますね 

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