忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
皆様のご無事、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今回のいい寺は・・・・
清水次郎長・寺津に行く です♪
  
天保13年の秋、清水次郎長は喧嘩沙汰が
きっかけで、店も妻も財も捨てて清水を飛び
出して無宿者になります
 
それは、坂本竜馬が脱藩して「志士」となったように、
侠客」となって身を立てることを望んでの事でした。
 
江尻の熊五郎、庵原の広吉を従えて「志を立て郷関を
出る」ように期待に胸をふくらませての旅立ちだったの
でしょう。
清水を後にした3人は、大井川を渡り、天竜川を渡って
上方に向かいました
そのころ、世間は天保の改革の真っ盛りでした。


 adb5a5c9.jpeg
 
改革の中心となった老中・水野忠邦は、出世の為に
家臣の反対を押し切って唐津藩・実封25万石から
浜松藩・実封15万石に転封を願い出た殿さまです
願いは叶い大阪城代、京都所司代、老中首座と
出世街道を上りつめて改革に着手しました。
 
当時、アヘン戦争で清が英国に敗れ、異国船が日本近海
に出没して海防を脅かすなど改革が急務でした


 70099cdf.jpeg
 
そんな浜松藩を通って清水次郎長一行は、三州藤川(岡崎)
に辿り着きました。
藤川に着いた時には、三人とも懐にびた一文もなく、
この辺の侠客の親分に世話になろう」と決めて
宿場人足のたまり場に行ったそうです。
 
この辺の侠客でえらいのは誰かね
そりゃ一番は吉良の武一 肝っ玉が大きく剣術の達人
いやいや、寺津に今天狗といわれ、武勇並はずれて
日の出の勢いの親分がいますよ

 
風貌を聞いたら「そりゃ 治助ずら」と顔が浮かびました。
昔、清水次郎長の家に厄介になったことのある男でした。
 
そんな縁で、清水次郎長は寺津治助親分のところで
厄介になりながら侠客の修行をすることになりました


 DSC_0846.jpg
 
寺津は、西尾市にある漁師町です
岡崎市から矢作川を下っていくと西尾市があります。
西尾市の特産といえば、清水と同じお茶です
お茶の歴史を紐解くと、偶然にも共通するところがありました。
 


 
DSC_0049.JPG

西尾市内に入ると先ず目にする看板です
抹茶の原料となるてん茶が主で全国生産量の
約20%を占めています


 763b5aa0.JPG
 
西尾茶の特徴は、深い緑、上品な香り、穏やかな
うまみとコクがある所です
春の摘み取りの前には、黒いシートを広げて
直射日光を当てないようにします
そうする事によって新芽が柔らかくなるそうです


 
DSC_0054.JPG
 
茶畑を過ぎると、今度はお茶屋さんが道の両側に
並んでいます
ここは、「お茶街道」と言いたくなるぐらいです。



823c37bf.JPG
 
店の裏にも茶畑がありました。
寺院の境内まで茶畑が続いています
このあたりの土は、水はけが良くて栽培に適している
そうです
西尾の友達が学校行事で茶摘みがあるよ!なんて言って
いたのを思い出しました


 
689221de.JPG
 
この寺院の門柱に「茶祖之寺 紅樹寺」と
書いてありました。
ここにお茶街道のルーツがありそうなので
拝観してみることに・・・・


 
DSC_0059.JPG
 
三十三観音が整然と並んで祀られています



 DSC_0061.JPG
 
ここは浄土宗の寺院で、徳川家康の伯母・常在院殿
の菩提を弔うために建てられました
明治になって西尾茶を再興させるため足立順道住職が
宇治より茶種を持ち帰り、境内の荒れた土地を開墾して
茶園を開きました
その後、製茶技術を導入して近隣の農家に茶栽培を
奨励して、お茶の町・西尾の基石となったそうです。
 
寺の役目は先祖の供養をするだけではないですね!
有名な高崎のダルマ市も少林山の和尚が、地域の
発展の為に考案して地元農家に製作を勧めたのが
始まりだそうです。



 


 DSC_0065.JPG
 
住職が宇治から持ち帰った茶の原樹です。
西尾茶は、今から800年前に京都・東福寺開山
聖一国師が西尾・実相寺の開山となり境内に
から持ち帰った茶の種子を蒔いたのが始まりです。


 
f9533d1e.JPG
 
実相寺は紅樹寺の近くにあります。
二つの寺の歴史の中で茶畑が広がり、
お茶屋さんが軒を並べているのですね
開山聖一国師静岡の生まれで、若い時に
久能寺で修行したそうです。

そして、静岡茶もから持ち帰った茶の種子
蒔いたのが始まりといわれています。
 
清水次郎長は、偶然にも侠客の修行に入った場所が
お茶に縁のある町だったのです。
後に次郎長も静岡茶の発展に寄与しましたから
不思議な御縁がありますね!
 
 
次は、西尾の茶文化を探りながら実相寺に行ってみます♪



久能寺についてはコチラ↓

 いい寺・久能山東照宮(1)
 e-tera.net/Entry/174/


※お茶の町清水についてはコチラ↓

 清水を見下ろす日本平
 e-tera.net/Entry/173/
 

拍手

PR
≪  184  183  182  181  180  179  178  177  176  175  174  ≫
HOME
Comment
フォレ~茶さん♪
フォレストさん♪
リコメが遅れましたが@@
出されたお茶がおいしくて
感動するだなんて本当に素晴らしいですね!
心がキレイな証拠です^m^
チエ URL 2009/02/25(Wed)21:36:14 編集
無題
お茶っておいしいお茶はホントにおいしいですよね。
若い時はお茶の味なんて何にも考えませんでしたが、ここ数年、訪問先でいただくお茶でおいしいもので出会って感動することがあります。

日本の歴史ある、よき物産品ですよね。
フォレ~茶。 2008/10/01(Wed)15:06:46 編集
向日葵さん♪
家族を捨てて出て行ってしまう人はいやです><!!
まして侠客だなんてェwwww
ヤ○ザ屋さんですよね~?!

西尾のお茶も有名ですよ~~
西尾の友達は学校行事の茶摘で手首が腱鞘炎になったとか!!!!
チエ URL 2008/09/22(Mon)16:30:42 編集
無題
私だったら、次郎長みたいな旦那さん、さっさと見限ります (^o^)
昔は男社会、女の人の大きな心の上で、男の美学を求めて修行に出ていたんでしょう

日の光を調整して美味しいお茶ができている
湿度調節しているようですね
手ごろな茶葉でも美味しい、お煎茶いただきたいです、これからはお茶も美味しい時期!
楽しみです
向日葵 2008/09/21(Sun)21:52:14 編集
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:  
タイトル:
コメント:
パス:
Trackback
この記事にトラックバックする:
≪  184  183  182  181  180  179  178  177  176  175  174  ≫
HOME
カレンダー
04 2017/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
[07/21 防弹网]
[07/21 勾花网]
[11/26 たけし]
[08/16 ひまわり]
[08/16 ひまわり]
[08/16 ひまわり]
[08/16 ひまわり]
[08/16 ひまわり]
[08/16 ひまわり]
[08/16 ひまわり]
ブログ内検索
プロフィール
HN:
チエ
性別:
女性
自己紹介:
いい町.netのnetはネットワークのネット!
人と人を、人と地域をつないでいきたい♡
地域に根差したお寺の発掘も
いい町.netで人がつながっていったら嬉しいな!!


最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
アクセス解析
忍者ブログ [PR]