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今回のいい寺は・・・
合掌造りは人が造る!です♪



DSC_0032.JPG

荘川から飛騨・白川郷へ向かう途中で見つけた
一軒の合掌造りの家

合掌造りの家を間近でじっくりと見上げたのは
初めてでした

5階建ての家を覆うその屋根はとても厚く
大きなものでした



0a3fef70.JPG

一度葺いたら終わりではなく、数十年に一度
屋根の葺き替えをしなければなりません。

しかも、一軒の屋根の葺き替えは4tトラック10台分
の茅と、延べ200人ほどの人が関わって成し遂げる
大仕事です


合掌造りの屋根が「」という漢字に見えるのは
私だけでしょうか

支え合っていかなければ屋根の葺き替えはおろか、
生活を築いてはいけませんね



b93eb4aa.JPG

天井は釘やカスガイは使わずに、くさびツル
わら縄でしめて仕上げます



78bdad5d.JPG

旧遠山家は国の重要文化財に指定され、
資料館として一般公開されています



7f924d05.JPG

いろりの火によって燻された木は、虫がつかない
そうです

昔の生活のにおいを感じることができました



9131f2c8.JPG

台所には普段手にしない道具がたくさん

昔の生活の中には、工夫された道具があって、
それを使いこなす知恵があったと思います

今は、便利さと引き換えに、工夫することも
忘れてしまったように思えます



eb7522df.JPG

2階に上がって窓から通りを見ると、道のむこうに
鳥居が見えました



0019465c.JPG

急勾配の階段を上った先に神社があるそうです。
古来、人々はの中に神秘的なものを
感じ社を祀りました

それは、自然に対する畏怖・畏敬の念があった
からでしょうねっ



73d02d77.JPG

豪雪地なので、屋根がに押しつぶされないように
急勾配の造りにしました

その屋根の空間は養蚕に適した場所として活用
されてきたそうです



b7e1668b.JPG

窓の外に水の流れを利用したしくみを
見つけたので近くに寄ってみました



c97a8041.JPG

建物の裏手には小屋が



b461be67.JPG

何に使われていたのでしょうか



bc3d746a.JPG

屋根から落ちた雪どけ水を流す導水路も
ありました



80c1f0b2.JPG

小屋の向こうに人影を見つけ近くまで行って
みましたよ

話をうかがってみたら、実は以前この家に住んで
いた方でした


おばあちゃんは私に

「まわりの家の人たちはみんな都会へ移ってしまった。
 でも、私はずっとここで暮らしたいんだ。
 この村が大好きなんです。」

と笑って話してくれました




DSC_0035.JPG

暮らすには便利な町とはとても言えないでしょう。

それでもこの町から離れたくないとおっしゃいました。

自分の住んでいる町のことを「素晴らしい!」と
胸を張って言える人はそう多くはないのでは?と
思います。


でも、気負いなく、この町が好きだと言える
おばあちゃんは素敵だと思いました

何かと便利な都会に目がいきがちな私でも、自分の
住んでいる町を自慢できるおばあちゃんの言葉が
胸に響きました

「また会いに来てもいいですか?」と聞く私に
おばあちゃんは「あなたの顔を覚えておくわ。」
と、目に焼き付けるように私を見つめました。


おばあちゃんの言葉も私の心に焼き付いて
いますよ!

fd2a5431.jpg

でも、その言葉に少し寂しさを感じてしまいました。

いくら好きな町でも、ひとりの力では何ともなりません

私たち若者が、この厳しい現実と向き合い、
いつの日にか、若者がおばあちゃんを囲んで
話をしている写真が撮れることを願っています

笑顔は人を明るくし、会話のあいづちとして元気
くれます


笑顔」・・・それがいい寺.netがお伝えしたいことです


笑顔の宅配人を目指して

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Comment
ひまわりさん♪
私たちの生活の原点ですよね!
自然があって、その周りには村があって、
その自然を共有する村同士が郷!!

みんな共同体としてお互い助けあって
生きてきたのですよね~♪

となりのトトロでメイちゃんが迷子に
なったとき、村の人々は一丸となって
メイちゃんを捜索していました。
それが当たり前の生活だったのでしょうね~!

白川郷の葺き替えもいつか取材して
みたいと思います☆
チエ URL 2009/08/03(Mon)14:58:04 編集
りゅうのすけさん♪
是非話しかけてみてください^m^
訪れた場所がよりいっそう印象深く
心に残りますよ~^^b

まさか元住人とは@@
驚きました。
でもいつもこの家を見守って
いるんだろうな~って思いましたよ^^b
チエ URL 2009/08/03(Mon)14:54:55 編集
ゆうさん♪
自然は癒しをくれますが、時として
怒りを表しますよね!
地球に優しくしなくちゃ~^^
チエ URL 2009/08/03(Mon)14:52:39 編集
なおさん♪
合掌造りの家って白川郷に行かないと
見れないと思っていました。
手前の道路脇で一軒だけポツンと建って
いて、ま~白川郷に行けばどんだけでも
合掌造りが見れると思ってのですが
なんとなく立ち寄ってみました^^

そしたら私の大好物の素敵なおばあちゃんが笑!
遠回りしてみたり、寄り道すると予想外の
イイ出会いや発見があったりします^^

たくさんの人の力が結集されて維持される
合掌造りの家☆

いつか葺き替えも取材してみたいですね~^^v

チエ URL 2009/08/03(Mon)14:29:15 編集
shinサン♪
合掌造りの屋根が分厚くて驚きました@@
一軒の屋根を葺き替えるだけで、こんなにも材料と人手がいると知りビックリ!
たくさんの人の力が合わさって出来ることなんですね~

屋根のボリュームからまじまじと見上げてしまいましたよ~
チエ URL 2009/08/03(Mon)14:13:24 編集
日本の故郷
TVでも紹介され、ここの人たちの村組織の力は凄いですね
でないとこれだけの集落を維持管理はとても難しいことと・・・

嘗ての日本人の生活の原点を見るようで、癒されます
ひまわり 2009/07/27(Mon)13:18:53 編集
おばあちゃん
ステキなおばあちゃんだね!
しかも元住人なんだ~~~!
そりゃびっくりだね^^
話しかけてみるもんだね
俺にはムリだけど(笑)
りゅうのすけ 2009/07/26(Sun)21:52:13 編集
自然のなかでの暮らし
ガスや電気が無くても、昔の人は火や水を上手く使っていたんですね(^o^)
自然の恵みは大切なものです。
しかし、自然のバランスが崩れた時には、災害となって私たちを苦しめます。
だから、自然にたいしての畏敬の念をもって暮らしているのでしょうね。

おばあさんの笑顔が良いですね!
ゆう 2009/07/26(Sun)06:59:50 編集
笑顔にほっとしますね
おばあちゃんの笑顔ほっとしますね〜。

こういう、日本の建築物って、人の手間がかかって維持できるんですよね。
合掌造りを屋根を葺く茅集めから始まってとてつもない手間が掛かってますよね。だから、大事に使われているのでしょうね。

すごく、綺麗な所ですね。行ってみたいな〜。
なお 2009/07/25(Sat)09:58:17 編集
文化の継承の難しさを
大変重厚感のある茅葺の家は魅力的と想うのは、豪雪地帯を知らず、便利な都会?に暮らす私だけでしょうか。

保存は本当に大変ですね。

私たちは観光に訪れる第三者の目線から、そこに暮らす方と同じ目線で見ることが、こういった文化財クラスの建物を保存する意味では大きいように感じます。

すべてにおいて大切なものは{ひと」なんですね。

shin 2009/07/25(Sat)01:39:42 編集
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