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皆様のご無事、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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今回のいい寺は・・・
殉教の丘「西坂公園」で見たもの です♪


873f7ce4.JPG

桜の季節に訪れた長崎


bd040cdd.JPG

長崎は雨だった~




13cfbde3.JPG

26聖人殉教の地西坂を訪れました

日本で初めての殉教は、すぐに世界へ驚きと
ともに伝わりました

この地は昭和25年に、ローマ教皇によって
カトリックの公式巡礼地と定められたそうです



63e07de7.jpg

ブロンズ像は、殉教した26人が聖人に列せられて
から100年を記念して昭和37年に建立されました

26聖人のブロンズ像は「昇天のいのり」とも呼ばれ
十字架が表わされていますね


075faacb.JPG

そして、敷石は交差する槍と26聖人を縛った縄が
描かれ・・・
殉教を強く意識したデザインでした。
キリスト教弾圧の歴史を色濃く残す場所だったので
ちょっと驚きました



0cc8b56e.JPG

建立にあたっては、宣教師の出身地・スペイン
メキシコからもたくさんの寄付があったそうです。
遠く離れた日本で勤めを全うして殉教した彼らは
故郷の人にとっても誇りだったのでしょう



DSC_0789.jpg

ブロンズ像の裏は、京都から長崎まで歩んだ
苦難の道を表すモニュメントとなっていました。



0dc5665b.JPG

ブドウの実を数えたら26個ありました
26個のブドウの粒が一房となってつるが伸び、
京都から長崎へと伸びています

ブドウの上に「SURSUM CORDA」(心を高め)の
文字が書かれていました

ラテン語のこの言葉は苦難の旅の道すがら祈り続けた
殉教者の心の声を表現しているそうです。



73e540fa.JPG

ブドウのつるは長崎の十字架にたどりつきます。
厳冬の中、京都で片耳を落とされたうえに縄で
つながれながらの死への旅
ゴルゴダの丘に向かうイエスと同じく、ボロボロに
なった姿を想像してしまいます



f68e4197.jpg

そのような状況下でも、信者にとって殉教は
イエス・キリストと同じ道をたどれる願ってもない
喜びだったようです。

自分がはりつけとなる十字架にキスをした人も
いたそうです。



DSC_07871.JPG

日本26聖人記念・聖フィリッポ西坂聖堂

アントニオ・ガウディの作品のような二つの塔

マリア賛美の声が一方の塔から天にのぼり、
恩寵がもう一本の塔から地上にくだることを願った
そうです。

また、この地から昇天した殉教者を賛美する
意味で、天使の羽もイメージしているそうです



DSC_0804.jpg

聖母マリアを象徴するモザイク塔の飾りは、
26聖人が護送された京都から長崎までの
各地でつくられる陶器の破片を集めたものです。

京都から長崎・・・歩くには遠すぎますね
破片の数をみると、受難の道が遠く、長かったとこが
分かりますね



726ae708.JPG

26聖人の中には子供もいました

トマス小崎(14歳)はモニカに宛てて
手紙を書きました

「私たちは、列の先頭を行く、高札に書かれた
判決文にあるように、長崎でハリツケになるために
ここまで参りました。
私は一足先に、神父さまと父上の手に引かれて
パライソ(天国)へ参り、そこで愛しい母上を
お待ちします。・・・私は母上のことを、われらの
主にお願いいたしましす。母上、どうかご機嫌
よろしう。」



8eec2c32.JPG

京都から長崎への殉教の旅の間に、残る母を
苦しめないようにとの思いが芽生えたのでしょう




7426de20.jpg

手を合わせて昇天する26聖人
安堵の姿に「安らかに」と願いをこめて祈りを
捧げました

ここに立ってみて感じたこと・・・

自分がトマスの立場だったら、殉教は素晴らしいこと
だから・・・と受け入れられるだろうか。
親より先に死ぬことほど親不孝ってないですよね。

自分の親に「この殉教は喜びだ」なんて言えるの
だろうか。
殉教であろうと、親は子が死へと向かうことを受け
入れられるのでしょうか?

宗教は難しいテーマですね。

私たちは弾圧の犠牲者として見てしまいますが、
当人にとっては名誉なことだったのかも
しれません。

家族とか死に対しての考え方や死後の世界に
対しての信仰心などあらゆる面で今の時代と
違うのでしょうね。

この場所で感じることはひとそれぞれ違うと
思います。
みなさんはどんなことを考えますか?

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Comment
ひまわりさん♪
違いを認めあえれば、
奪いあうことをやめれば、
相手を思い遣ることが出来れば
争い事ってなくなると思っています。

宗教って本来は和(輪)を持って暮らしましょう♪
ってことだと私は思うのになー。。。
チエ URL 2009/08/11(Tue)12:58:02 編集
なおさん♪
いかに死ぬかというのは
それまでの人生をいかに生きてきたか
に繋がりますね。
記事中の人物がどんな思いで死に向かって
いったかは正直わかりませんので否定も
肯定もしませんが、信念を貫きながらも
親への思いは強かったように思います。

先日テレビでキムタクが「道 生きて生きて生きて生きて 死」という」書を書いていました。
生き様が、人生が、素敵な人って亡くなっても輝いていますよね~!
チエ URL 2009/08/11(Tue)12:54:59 編集
ゆうさん♪
宗教の役目・・・
うーんそうですね
私は身近な人との別れが無いので
実感はありませんが、大切な人との
別れの際には葬儀が営まれますね。
それは仏教に限らずキリスト教でも
ですが、ただ別れを嘆き哀しむ場ではなく、
残された人がどう生きていくかを考える
場であるように思います。
チエ- URL 2009/08/11(Tue)12:47:01 編集
ぴーすけさん♪
私も無宗教者なので深いことはわかりませんが、
宗教ってみんな平和に暮らそうよ~
ってことが始まりだったんじゃないかな~
て思います。

境界線を引いたり奪い合うようになって
争い事の原因になってしまったりしたけれども!

どんな宗教を信仰していても自由ですが
親より先に死んじゃったらダメですよね!
チエ URL 2009/08/07(Fri)15:15:31 編集
日本人と宗教
昨年か一昨年、長崎から教徒まで大きな石を荷車で引いて当時の偲んだ人たちが居られたように、記憶してますが・・・

日本において、キリスト教は受難の道!
それでも信者にとっては、心休まり仮の世の苦しみは来世の喜びであったのでしょう!

キリスト教の学校で学び、信仰心のない人間は「白痴」と同等だと思う人たちもいて驚いたものです
中々根強い抵抗に会い、殉教者となられた方々の無念は幾ばかりでしょう

いまだに世界中で戦いが無くならない現実、元を辿ると宗教間の争いの多いことに、根深さを感じ空しいです

「健全な心に、神宿る」
互いを認め、違いを認めて行かなければ形の違う殉教者はこれからも悲劇の繰り返しのように、思います
ひまわり 2009/08/03(Mon)16:15:37 編集
心の安らぎ
このような、カトリックの巡礼地が日本にあるとは知りませんでした。
人がどんな宗教であれ、死を目前にしたとき、どのようにその事実を受け止めるのか永遠のテーマですね。死を受け入れ死んでいく死を終わりと考えない考え方は、キリスト今日だけでなく、日本の仏教でも入定という形で、即身仏となって自ら仏となった人たちがますしね。
心安らかに死を迎える、これは今もどのように死を迎えるか重要な命題ですよね。
この世への未練無く死を迎え、穏やかな最後が迎えられればと思います。
なお 2009/08/02(Sun)21:40:30 編集
宗教の役目
親しい人と別れる辛さや死に対しての恐怖から私達を解放してくれるのが、宗教の役目だと思います。
本来なら心を癒すはずの宗教が、争い事の道具に使われてしまう事もありますね。
一番の問題は、伝える人の解釈によって、教えがまったく別なものになってしまう事だと思います。

話は違いますが、遠藤周作の「沈黙」の一節
踏み絵に足をのせる神父に「踏むがいい、お前の足の痛さを、この私が一番よく知っている」「私は沈黙していたのではない、一緒に苦しんでいたのに」が心に響きます。
ゆう 2009/08/02(Sun)15:35:57 編集
無題
宗教を語るって事は本当に難しいですね。
特に私の様な無宗教者には理解できないと思いますが、神に仕える人々にとっては「死」は終わりではなく、神の住む国に行く始りなのではないでしょうか?

彼らにとっては現世の苦しみも来世での喜びの糧だと考えてたのではないでしょうか?

でも、親にとっては子供に先立たれるのは
とてつもなく辛かったでしょうね。
ぴーすけ 2009/08/02(Sun)12:34:07 編集
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