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今回のいい寺は・・・
吉野の歴史『吉水神社』です★


DSC_1419.jpg

金峯山寺から吉水神社へ向かう途中、可愛らしい吉野雛を
見つけました♪
和紙で出来た童です。


DSC_1444.jpg

吉水神社から見た金峯山寺です
どちらも創建者が役行者ですが、、廃仏毀釈で分かれてしまいました。
今は、金峯山寺は吉野の自然を体感する修験道場として、
そして吉水神社は吉野の歴史の中心となっています。


DSC_1427.jpg

最初に歴史の舞台になったのは、源義経の都落ちです。
歌舞伎『義経千本桜』で有名ですね!

義経の活躍が兄・頼朝の妬みとなり、義経を追い詰めていく…
憎悪の醜さが、桜の華やかさとは対照的ですね。

一度狂った歯車は元には戻らないのでしょうか。

『源義経、潜居之間』の床の間に掛かる軸の絵は、
老子と孔子と釈迦が仲良く話し合っている場面です。

義経と頼朝の関係修復を思案しているようにも見えました




DSC_1435.jpg

源頼朝が建てた鎌倉幕府は、後醍醐天皇の命により
楠正成、新田義貞、足利尊氏によって倒されてしまいました

そして吉野が歴史の舞台に登場します。
足利尊氏の離反により、朝廷が南朝北朝に分かれます。
後醍醐天皇は吉野に入り、ここを南朝皇居としました。


DSC_1433.jpg

今に残る後醍醐天皇の玉座です。
質素な造りの建物の中に南朝という一つの国があったのでしょうか。
その後、南朝は後醍醐天皇の崩御の後に北朝と一つになって
消滅しました。
この玉座は、豊臣秀吉の時代に修復されたものです。


DSC_1436.jpg

そしてまた歴史の舞台となったのが豊臣秀吉の『吉野の花見』です。
豊臣秀吉が家来5千人を引き連れて吉野を訪れました
吉水神社が『花見の本陣』となって狩野派の絵師が襖絵や
障壁画に腕を振るい、現在に伝わっています。


DSC_1452.jpg

豊臣秀吉は天下統一の願いが叶ったら「吉野で花見を」と
心に誓っていたそうです。
家来の中には、徳川家康、加藤清正、前田利家などの
諸大名がいました。

豊臣秀吉は晩年に『醍醐の花見』を行い、幼子を残して世を
去りました。
時代が変わる前の優雅な一時だったのでしょう。

桜のように華やかに咲き、散っていく…歴史は繰り返しますね。


DSC_1459.jpg

金峯山寺は、大きな本尊を秘仏にしていました。
吉水神社は、小さな社に大きな歴史がありました。
吉野の桜の中で歴史と自然の奥深さを感じる事が出来ました













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>向日葵さん♪
愛する義経を想って舞を舞う
そして想いを込めて歌にする

お腹の子が「男児だったら手打ちにしろ」と言う頼朝

静御前についてはまた触れてみたいと思っています!
静御前の消息が不明だったので、全国に「静御前のいた場所」というのがあるのでしょうね!!
chie URL 2008/04/29(Tue)15:49:08 編集
>フォレインさん♪
そうですね!
私も吉野は初めて行きましたが、歴史を重ねた中で色んな人の思いが詰まった場所だと思います。
兄弟でそんなことが?!…なんて今の時代を生きる私達には考えられませんよね!
フォレインさんのおっしゃるとおりです。
真心で人と接したいものですね(*^o^*)
chie URL 2008/04/24(Thu)23:55:33 編集
無題
身重の静御膳が舞いを舞った!とか悲しいお話が義経を悲劇の主人公にしてますね
兄弟と言えど権力者であるがためにとった非情が、頼朝以下3代で鎌倉幕府は北條の天下に渡って行ったように思います
判官びいき、御曹司など義経から生まれた言葉が多いように何時の世にも愛されてきた武将ですね。案外秀吉も (^o^)
向日葵 2008/04/19(Sat)16:52:09 編集
吉野ってそんなにだったんですね!
歴史の舞台というか時代の節目節目に吉野は舞台になってるんですね!
義経の都落ち・・身内なのに身内ゆえの、いや、義経が純粋すぎてまた、力がありすぎての「兄の恐れ」が本質なんでしょう。男の嫉妬は真っ黒けって言われますが、権力はいつの時代も魔性をはらんでますね!
繰り返されるという事はある意味、人間の本質なんでしょうが、できれば義経のようにピュアに生きたいものです。
勉強になりました。ありがとうございました。
フォレイン 2008/04/17(Thu)10:23:07 編集
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吉水神社の歴史
桜には直接関係ないですが、吉野の吉水神社について書きますね。 吉野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」ということで熊野、高野山などとともに世界遺産に登録されています。吉野の登録範囲は吉野・大峰(吉野山、金峯山寺、大峰山寺、吉野水分神社、吉水神社、金峯神社)ということで、吉野山自体と吉水神社などの霊場が登録されています。 吉水神社は一目千本の景観のほかに、歴史上の舞台として重要な場所です。 元は吉水院として役行者が開いた修験の場だったそうです。 しかし、明治時代の寺社分離政策により神社と...
URL 2008/04/14(Mon)23:50:00
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